毎年、クリスマス会の度に最初にピアノを教えて下さった先生のことを思い出します。

あれは、当時小学６年生の頃でしたでしょうか…






｢康子ちゃん、⭕⭕町の先生(先生の先生)の所に行ってみない？｣


と、先生から薦められましたが、私にとっては青天の霹靂なお話で・・・

ずっと先生に習いたかったですし、その時ははっきりお返事ができませんでした。





先生は、私の為を思われておっしゃって下さったのでしょうが、そのうち中学で吹奏楽の部活が忙しくなり、そのお話は立ち消えになってしまいました…

結局、先生には何も報いることが出来ませんでしたが・・・

先生が与えて下さったことが、今の私の教室のベースになっていることは間違いありません。

自分で教室運営をしてみてはじめて「生徒側からは見えないご苦労があったんだな・・・」ということも分かりました。

クリスマス会の度に先生を思い出し、感謝の思いを強くしています。