ホームページの「教室案内」でも少し触れていますが、私はピアノ以外にも様々な楽器を演奏してきました。 打楽器全般、オーボエ・・・


打楽器では、マリンバの音色が特に好きで、中学校の吹奏楽部に入ったら、ぜひともやりたいと思っていました。


 ところが、先輩に「絶対自分の楽器が欲しくなるから・・・」と言われ、意に反して一番吹きやすかった管楽器、オーボエに決まってしまいました。


はじめこそ音が出やすかったものの、実は「オーボエが一番難しい管楽器である」、という事を後々知る事になるのです・・・


とても、繊細な楽器のオーボエは、温度・湿度・リードによって、思う様な音を出すのに四苦八苦する事の連続でした。 (ToT)


音程が合わない、と合奏から放り出され、廊下で泣きたい気持ちで必死にチューナーと向き合っていた事を今でも思い出します。(ΘoΘ;)


こんなに苦労して、たった一つの音にこだわらなくてはならないオーボエに比べ、ピアノは簡単に、それこそ、猫でも正しい音を出せる楽器です!(^-^)


さらに、管楽器は単音しか出す事が出来ませんが、ピアノは、一人でオーケストラの音域を全て出す事が出来る楽器なのです。


やっぱり、どんな楽器より、ピアノが出す重音は魅力的でした・・・イメージ 1


 その分、バランス感覚を必要とされるので、管楽器とは違う難しさがあるのですが・・・


難しいからこそ、やり甲斐もある楽器なのですね!


 そこが、「楽器の王様」と言われる所以なのでしょう。 (^-^)